シモセンの商品・サービスの品質を支える現場の声をもとに、
仕事の内容をご紹介します。
01救命具整備部 2018年入社
若手が活躍できる現場で
日々の成長を実感できる喜び
たくさんの経験が自信につながる
点検時期を迎えた救命設備を引き取り、社内で整備点検した後、船への積付けまで行います。危険な現場もあるので安全第一を心がけています。救命設備に傷が付くと事故の原因にもなりかねません。一つひとつの慎重な作業に責任をもって取り組んでいます。入社後はじめて一連の工程すべてを任せてもらえたときには、やり遂げた達成感とともに自信にもつながりました。若手にも積極的に活躍の場を与えてくれるので、早い段階からたくさんの経験を積むことができます。できることが一つずつ増え、自分の成長に喜びを感じる日々です。
確かな技術と誠実さ
水産高校の出身で、卒業後も海に携わる仕事に就きたいと思い、シモセンへの入社を決めました。海難での人命救助には不可欠な救命設備を扱うには、厳しい国際ルールや専門的な技術などが必要となります。シモセンは有資格者を多く抱え、救命設備の市場において信頼の厚い会社です。確かな仕事を丁寧に全うする真面目な社風も人材を育てる一因だと思います。整備点検の項目も多く、一つとして抜けてはならない作業なので、日々勉強、実践が必要です。様々な資格を取得し、確かな知識と技術をもった頼られる整備士を目指します。
02営業2部 2016年入社
見積りから航海の門出まで
一から船を造るやりがいと達成感
世界へと航海する船造りに携わる
国際航海を行う外航船を主体とした製造を行う造船所への営業を担当しています。まずは、建造予定の船の予算見積りからさせていただきます。その後、図面の打ち合わせ、船の製造・運航に必要な各商材のご提案、価格交渉、納品まで携わります。船の誕生から引き渡しまで造船所に寄り添いながら円滑に資材を納入していくことが私の仕事です。外航船は、一度日本から離れると海外で生涯を終えることが多く、誕生から完成、そして海へと航海をはじめる門出まで携わった船が、今日も世界のどこかで活躍していることを思うと感慨深くなります。
信頼のあるシモセンの顔として
自分に与えられた仕事は誠意を持ってやり遂げます。「任せてもらえている」というやりがいも感じますね。シモセンは全国各地に顧客様がいます。会社の顔として表に立つ仕事なので、常に親身に寄り添い、トラブルが発生した際には、ともに問題を解決していく姿勢で仕事に臨んでいます。入社以来ずっと目標に掲げているのが、故郷の広島に支店を出すこと。社業の発展への貢献と故郷への恩返しができるよう、日々の業務と顧客サポートに尽力していきます。信頼のあるシモセンを支える一員であることに責任と誇りを持っています。
03救命具整備部 2006年入社
人命を守り、信頼を築く
プロフェッショナルな仕事を
万が一のときでも支障なく
シモセンは、船舶救命設備の業界トップシェアを誇り、大型救命いかだを点検できる国内最大級の整備環境が整っています。私の業務は、救命いかだ、救命浮器、降下式乗込装置、救命胴衣、GMDSS、救命艇、進水装置の整備点検です。救命設備が必要になるときは船の緊急時ですので、使用されることは望ましくないのですが、万が一の際に支障なく使用できる状態に整えることが私の仕事です。自分の仕事が人命に係わることを肝に銘じて作業をしております。点検の一つひとつにミスが許されない責任のある仕事に身が引き締まります。
One Teamで育てていく
繁忙期になると大量の救命具設備を短期間で整備点検しなくてはなりません。そんなときでもOne Teamで作業を進め、船に積むまでの行程を終えたときの達成感がこの仕事のやりがいです。一人での作業もありますが、協力しながらの場面が多いので全体の一体感があり、教え合う体制が整っているので早く専門的知識が身につきます。この業界で必要な資格取得もサポートしてくれるので安心してください。これからは指導する立場になってくるので、全体に目を配り、リーダーシップを取りながら次世代の整備士を育てていきたいです。
04営業1部 2001年入社
常に変動のある海上の重要を
いち早くキャッチしていく
快適な船上生活のために
私は旅客や貨物を乗せるフェリーの担当をしています。船の運航中に必要なものは燃料だけではありません。中で生活する人の食料、洗剤やトイレットペーパーなどの日用消耗品も必要資材です。他にも電化製品といった大型商品からペン、ノートといった細かなものまで取り扱っています。船上での生活に不便を感じないよう、時代に合わせて取り揃える資材の検討をするのも私たちの仕事です。そのためには社会の動向把握、情報収集は欠かせません。お客様の立場になって考え、お役に立てるようなご提案、対応を心がけています。
上質なサービスを追求していきたい
自分の担当する船の資材はすべて自分が手配、納品することで役割を明確化し、責任を持って遂行しています。ずっと担当しているとお客様の特徴や傾向もわかってくるので、親身になって対応、ピンポイントな新資材の提案ができ、信頼関係も築けます。船舶検査時には救命設備の点検も行います。自分の仕事以外の船に関わる仕事も身近で目にして連携しているので、会社で一体となって船を支えているんだという実感があります。シモセンが掲げる「日本一の船具屋」に向けて、よりよいサービスの提供を追求していきます。